その最大の理由は、多くの航空会社で燃油サーチャージの廃止が決まったからです。
ここ最近の原油安の影響でシンガポールケロシンの値段も下がっていました。
去年（2015年）も少しずつ段階的に燃油サーチャージの徴収額は下がっていたのですが、廃止には至っていませんでした。
それが2016年の4月にとうとうほとんどの航空会社で日本発の航空券の燃油サーチャージが廃止になりました。
燃油サーチャージはケロシンの価格によって決まります。
日本円で1バレル6,000円を超えるとまた燃油サーチャージが復活する航空会社が多いです。（米ドル計算の航空会社もまだあります）
現在1バレル40ドル強なので今のところまだ大丈夫ですが、今後原油価格の高騰や急激な円安があれば燃油サーチャージ復活もありえます。
とりあえず日系の航空会社（ANAとJAL）では7月発券分までの燃油サーチャージ不要が決まっています。
今後原油の減産があって原油価格の高騰が無いとも言えないので、今燃油サーチャージが廃止になっているうちにどんどん長距離路線に乗ると良いと思います。
北米、欧州が総額3万円前後で行けるなんて今までの感覚だとあり得ないことです。
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